何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

2021年のブ活をふりかえる

 

ありがたいことに今年も一年ブログを続けることができた。

今年はこれが最後の更新になるので、今回は2021年のブ活(ブログ活動)をふりかえってみたいと思う。

 

今年は(この記事を含めて)79件の記事を書いた。昨年が87件なので1割ぐらい減っている。

更新の間隔も不規則だった。私の場合、経験上、野球の先発ピッチャーみたいに中(なか)3日ぐらいの更新がベストなのかなと思っているが、なかなかそのペースを守れない。休日に記事を書くことがほとんどなのだが、他にも用事がある時にはブログにまで手が回らなくなる。

ちなみに記事を書いてもその日のうちに更新することはほとんどなく、たいてい翌日の夕方に予約投稿している。その間にちょこちょこ文章の手直しをする。

 

このブログではこれまであまりアクセス数(PV数)の話はしてこなかったけれど、今回はいい機会なので正直に書いておこう。

きちんと記録を残しているわけではないのでおおよそのところだが、このブログには(平均して)一月で300ぐらいのアクセスがある。一日ではないですよ。一月です。

実は今年の2月ぐらいに「2年もやっててこのアクセス数はさすがに少ないのではないか」と急に焦りを感じて、いまさらながら「Googleサーチコンソール」と「Googleアナリティクス」を導入したのだ。しかし当然ながら導入しただけで数字が上がるわけではない。これらの分析結果をもとに、過去記事をリライトしたり、いわゆるSEO対策をしたりしなければならないのだが、私がそんなめんどくさいことをするはずもなく、結局何も変わっていない。(いろいろなデータを見るのはおもしろいけど)

いまでは「まあ、こんなもんだろう」という気になっている。なので、来年もたぶん、松山くんの「地を這うイーグルショット」なみに地面すれすれの低空飛行を続けることだろう。(ネタ元わかるかな?)

 

f:id:paperwalker:20211002091423j:plain

 

記事の内容はあいかわらず雑然としているが、このブログは「自分が何をおもしろいと思うのか」を確認するために書いているようなところもあるので、雑然としているのはかえっていいことなのかもしれない。

その中で良かったことは『絵葉書を読む』という記事を継続して書けたことである。

これは古い絵葉書の絵や写真を紹介するだけでなく、その通信文も読んでしまおうという(考えてみれば無遠慮な)企画だ。

この記事では調べることがけっこう多くて書くのに時間がかかるし、絵葉書の収集熱もだいぶ冷めてきてはいるのだが、気に入っている企画なので来年も続けたい。

 

paperwalker.hatenablog.com

 

逆に今のところ企画倒れになっているのが『日本の文学』中央公論社が昭和40年前後に刊行した文学全集)を読むことで、せっかく勢いで全80巻を購入したのに、今年読んだのは第1巻の3分の1という体たらくだ。

これはいけない。このペースでは80巻読み終わるのは「来世」のことになってしまう。

来年は月に一回は記事が書けるくらいのペースで読んでいきたい。

 

paperwalker.hatenablog.com

 

この他でできなかったことに「期間限定の日記ブログ」というのがある。

実は「毎日更新の日記ブログ」というのにちょっとした憧れみたいなものがあって、「日記ブログこそブログの王道ではないか(知らんけど)」と思っているところが少しある。

しかし今の自分の状況(時間・気力・体力)を考えると毎日更新はやっぱり無理のような気がする。上に書いたように中3日ぐらいがいいところだ。

そこで一ヶ月の期間限定でやってみようかと思ったのだ。一ヶ月ならなんとかがんばれるのではないかと。

結局なんやかんやでできなかったけれど、これも来年やってみようかな。(でも大変そうだなあ)

 

ここまでブログを書くことばかりで、読むことについては触れてこなかったが、もちろん他人のブログを読むこともブ活のうちである。

これについても思うことがあるのだけれど、思いのほか長くなってしまったので、これについてはまたいずれ。

 

そういうわけで、今年一年、ブログを読んでくれたみなさんと、ブログを読ませてくれたみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。お世話になりました。

また来年もよろしくお願いします。