何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

頭痛のスタイル

 

昨日から本格的に風邪をひいている。

おまけに頭痛もひどい。

せっかくの連休で(仕事の都合でいつも土日が休みというわけではない)、あれもしなければ、これもやらないと、と考えていたのだが、すっかり駄目になってしまった。(もっとも、体調が良くても、予定通りにいった休日などほとんどないのだが)

 

昨日は丸一日寝ていた。

朝飯だけはなんとか食べたが、そこから気分が悪くなって布団に逆戻り。

風邪薬と頭痛薬、どちらを飲もうかと悩んだが、とりあえず頭痛薬を飲んでおく。

それからいつもの頭痛の時の格好をする。

まず「サロンパス」(「トクホン」でもなんでもいいのだが)を縦横に切って4分の1の大きさにして、左右のこめかみ(耳の前と眉の横あたりの、血管がビクビクしているところ)に貼り付ける。それから額に「冷却シート」を貼って、それがずり落ちないようにタオルで鉢巻きをしてきつく頭を締め付ける。

これで完成。これにどれほどの意味があるのかわからないが、こうしておくと少し楽になる(ような気がする)。昔、いまよりずっと太っていた頃はもっと頻繁に頭痛がしていて、いつのまにかこういうスタイルができあがってしまったのだ。

よく時代劇などで、病気の殿様が頭に鉢巻きのようなものをしているが、あれにもやっぱり何か意味があるのだろう。

それからこんこんと眠る。途中何度か目を覚ましてトイレに行ったり、水を飲んだりしたが、それ以外は何もせず、何も食べず、今朝まで眠り続けた。

 

まだぜんぜん本調子ではないのだが、とりあえず更新を予定していたので、こんなことを書いてお茶を濁している次第。お恥ずかしい。

12月は仕事の繁忙期につき、さらに更新頻度が落ちるかもしれないが、なんとか細々と続けていきます。