何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

旧装開店

 

おひさしぶりです。

「ブログの夏休み」が終わったので戻ってまいりました。

なんだか新学期でひさしぶりに教室に入る時のような微かな緊張感があります。

 

怠惰な私のことなので、このままいなくなってしまうのではないかと思っていたのですが、自分でも意外なことにちゃんと戻ってきました。

たぶん「1ヶ月」と期間を決めていたのがよかったのでしょうね。これが「当分」とか「しばらく」といって休んだら、再開しようと思っても「うーん、もうちょっと」とか「あと少し」とか寝起きの悪い人みたいなことを言って、ずるずると二度寝の沼に沈んでいたかもしれません。

仕事はお盆過ぎぐらいから平常運転になっていたので、逆にブログを書く余裕はあったのですが、1ヶ月休むと宣言したのできっちり今日まで休んでました。そういうところが無駄に律儀。

 

しかし、休んでいた分いまは書きたい気持ちが溢れているかといえば、それもちょっと微妙なところで。こうしてまた書いているのだから、書きたい気持ちがまったくないわけではないのですが……。

なんというか、自分でも気がつかないうちに書くことのハードルを上げすぎてしまったのかなとも思います。もっともこれはあくまでも気持ちの問題で、実際に書かれた文章がそのハードルの高さに見合っているかどうかは別の話です。

もっと肩の力を抜いて、楽な気持ちで書いた方がいいのかもしれない。

でもやっぱり、あんまり気の抜けた文章を書くわけにはいかないという気持ちもありますし。(あくまで気持ちです。実際に書かれた文章は……)

高からず低からず、自分にとってちょうどいい感じの書くことのハードルってどのくらいの高さなんだろう。あるいは書くことに対する適度な抵抗感というか。

 

まあ、そんな抽象的なことをうだうだ言ってても始まらないので、とりあえず書きながら考えましょうかね。

以前より更新ペースは落ちるかもしれませんが、内容はまったく変わらない「旧装開店」、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。