何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

たまには日記

 

8月1日(木)

休日。7時半頃起床。朝食の後、味噌汁を作ろうと思ったら、新しい味噌を買い忘れていた。一応冷蔵庫に残っている分もあるのだが、これだけで足りるかどうかわからない。仕方がないので買いに行くことにする。ついでに他の用事も済ませてしまおう。

 

9時頃家を出る。まだ朝といってもいい時間なのに陽射しが酷い。思わず「殺す気か!?」と往年のダチョウ倶楽部みたいなことをつぶやく。

まずは最寄りの郵便局へ。ATMで今月分の生活費を引き出す。出てきた紙幣を見て一瞬「誰?」となる。デザインが変わったのをすっかり忘れていた。初めて手にする新紙幣だ。

長い間お疲れ様、諭吉さん。これからよろしく、栄一さん。あまり縁はないかもしれないけれど。

新紙幣といえば、昔こんな駄文を書いていたことを思い出す。

paperwalker.hatenablog.com

(読み返してみたら本当に駄文だった)

 

それから銀行に寄って、今月分の貯金を。

実は毎月の初めに少額ながら貯金をしている。いわゆる「先取り貯金」というやつだ。残ったお金を貯金しようと思っても結局使ってしまうから、先に貯金をすべし、と昔読んだ女性誌に書いてあったのでそうしている。もう6年ぐらいになるか。

いや、本当に微々たる額なので、気休めというか、焼石に水のようなものだ。塵は積もれど塵の山。

続いてようやく主目的のスーパーへ。「味噌は甘めの、ほうがいい〜」と八代亜紀の『舟唄』っぽく味噌を買う。

その後ドラッグストアにも寄って必要な物を購入し、ようやく家に帰る。たったこれだけのことなのに、疲れた。しかしこれで今日はもう家を出なくてもいいはずだ。

 

帰ってさっそく味噌汁を作る。今日の味噌汁は白菜+ベーコン+にんじん+えのき。白菜がかなり萎びているが、まあいい。ベーコンはカット済みのやつだし、にんじん(細切り)とえのきは以前切ったのを冷凍していたものだから、ほとんど白菜を切るだけの手間だ。

少し薄味になったが、ベーコンがいい味を出してる。やっぱりこの具の組み合わせはいいな。

とりあえず味噌汁と納豆を食べておけばそこそこ健康でいられる、という大豆発酵食品に対する信仰がある。

味噌は結局冷蔵庫にあった分だけで足りてしまった。そんなこともある。