何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

本好きのための替え歌

 

本好きのための替え歌をつくってみました。

元歌は、植木等「スーダラ節」(作詞・青島幸男、作曲・荻原哲晶)です。

時間と心に余裕がある人はおつきあいください。

(下の囲みの中は元の詞。記事の一番下に楽曲を引用しているので、曲がピンとこない人は参考にしてください)

では、どうぞ。

 

チョイト一冊のつもりで読んで

いつの間にやら徹夜明け

気がつきゃ会社のデスクでヨダレ

これじゃ身体にいいわきゃないよ

分かっちゃいるけどやめられねぇ

チョイト一杯のつもりで飲んで

いつの間にやらハシゴ酒

気がつきゃホームのベンチでゴロ寝

これじゃ身体にいいわきゃないよ

分かっちゃいるけどやめられねぇ

 

ねらった「ヤフオク」ライバル出現

頭かっと来て高値で落とす

気がつきゃ

ボーナスァすっからかんのカラカラ

本で貯金をした奴ぁないよ

分かっちゃいるけどやめられねぇ

ねらった大穴見事にはずれ

頭かっと来て最終レース

気がつきゃ

ボーナスァすっからかんのカラカラ

馬で金もうけした奴ぁないよ

分かっちゃいるけどやめられねぇ

 

一目見た本にたちまちホレて

よせばいいのにすぐ手を出して

すぐ読むつもりがチョイと積みあげて

俺がそんなに読める訳ゃないよ

分かっちゃいるけどやめられねぇ

一目見た娘にたちまちホレて

よせばいいのにすぐ手を出して 

ダマしたつもりがチョイとだまされた

俺がそんなにもてる訳ゃないよ

分かっちゃいるけどやめられねぇ

 

 アホレ スイスイスーダララッタ スラスラスイスイスイ……

 


スーダラ節 - 植木等【Pioneer PL-50LⅡ & Ortofon CG-25DI】