何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

2019-10-01から1日間の記事一覧

著名人のたしなみ

前回読んだ鈴木魅『精神修養 道歌物語』の巻頭には、2人の著名人の「書」が掲載されている。 一人は新紙幣の顔として最近なにかと話題の渋沢栄一。 言葉は『論語』の中の一節で、いかにもという感じがする。 日付けとして「甲寅(きのえとら=大正3年)雨水…