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何を読んでも何かを思いだす

本は積んでも人生詰むな。

読書一生分

 

いつものようにネットをうろうろしていると、こんな言葉が目に飛びこんできた。

 

読書一生分プレゼント!

 

読書一生分? なんだそれ?

実はこれ、ネット書店「honto」の10周年企画で、抽選で1名に一生分の書籍費として101万4099円分のポイントをプレゼントするという懸賞なのである。(ちなみに2等が10年分、3等が1年分)

 

(開催期間 2022/4/21 ~ 2022/5/31)

 

つまり人が一生で購入する書籍や雑誌の総額が100万円あまりという計算なのだが、いったいどういう根拠で? と思ったら、ちゃんと説明がしてあった。それによると、

(A)1世帯あたりの書籍・雑誌等への年間支出額:11,558円総務省 令和3年家計調査より)

(B)女性の平均寿命:87.74年(男性は81.64年)(厚生労働省 令和2年簡易生命表より)

(A)11,558円 × (B)87.74年 = 1,014,099円

ということらしいのだ。なるほど。

 

気になったのは(A)の数字で、年間1万円あまりなら1ヶ月では1000円たらずということになる。これは世帯の数字だから、個人ではまだ少なくなるのだろう。

これを多いと思うか、少ないと思うかは人によるだろうが、私としては(自分のことは別にしても)やっぱり少ないように感じる。

まあ、こういうのは平均値だから、実際には個人差が大きいのだろうけど。

それにお金をかければ充実した読書生活が送れるというものでもない。

お金を使わなくても図書館というありがたい場所があるのだし、何冊本を買っても積んでおけば意味がない……って、自分の首を絞めてるな。

 

ちなみに、私は本の購入にあたって1ヶ月の予算のようなものは決めていない。

本好きたる者、生活費はケチるけれど、本代は制限しない。いわゆる「青天井」(無制限)である。

……というのは一応の「建前」で、実際のところは収入に見合った金額で心理的なブレーキがかかるようになっている。青空は見えるけれど、見えないガラスの天井があるのである。(しかも強化ガラス)

気持ちは無制限でもお金は無尽蔵ではないのだ。

 

それにしても「読書一生分」という言葉はインパクトがあるなあ。

私は一生でどのくらいのお金を本に費やすのだろう。

いままでの人生でいくら費やしてきたのだろう。

思わずそんなことを考えそうになったけれど、いや、それは考えちゃダメ。