何を読んでも何かを思いだす

人生の半分はフィクションでできている。

2019-07-12から1日間の記事一覧

店主と客の幸福な関係

山本善行、清水裕也『古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日』(夏葉社、2019)を読んだ。 山本善行さんは京都で古書店「善行堂」を営む古本屋さんで、著作や編集本が何冊もある、古本好きにはおなじみの人だ。 変わっているのはもう一人の清…